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UTARを、作り直しています

UTAR開発チーム

道北の小さな町から、UTARという地域の情報サービスを作っています。地域の情報が、取りに行かなくても届く場所。そんなものを目指して、この夏、わたしは中身をごっそり作り直していました。 きっかけは単純で、自分で使ってみて「これは違うな」と何度も思ったからです。機能はたくさんある。天気も、ごみの収集日も、チャンネルも、通知も。でも開くたびに、どこから見ればいいのか自分でも迷う。盛り込みすぎて、いちばん見せたいものがぼやけていました。 そこでいったん立ち止まって、考え直しました。UTARは誰のためのものか。答えははっきりしていて、発信が得意じゃない人のためのものです。町のお店、役場、小さな団体。伝えたいことはあるのに、チラシを刷る余裕も、ホームページを作る手間もかけられない。そういう人が、写真を1枚撮って出すだけで、必要な人に届く。それが本当にやりたいことでした。 だから作り直しでは、まず見た目から変えました。ごちゃっとした色を落として、白と、夜空みたいな藍の一色だけに。見出しは明朝にして、少しだけ、読みものの静けさを足しました。道北の冬の、しんと静かな夜空の色です。 中身も、地域のメディアらしく振る舞わせることにしました。お店のチラシや行政のお知らせが並ぶだけでなく、地域の人の物語を、じっくり読める記事として置く。いま読んでいただいているこれも、その一本です。 正直、まだ途中です。作っては直し、直しては作りの繰り返しで、昨日いいと思ったものを今日ひっくり返すこともしょっちゅうあります。でも、そういう作り直しの過程も隠さずに、ここに書いていこうと思っています。何を考えて、どこで迷って、どう決めたのか。 地域の情報インフラを、もう一度この道北から立て直せるか。まだ答えは出ていないけれど、やってみる価値はある気がしています。

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